2017年10月2日 Posted by 編集部
トヨタが発売しているミニバンのヴェルファイアは人気がある車です。力強い走りをしながらも静かなモーター音で快適な乗り心地を実現させてくれるため、ファミリー層から注目を集めています。ヴェルファイアには、様々なカラーが用意されており、どの色が人気か分からないという方も多いのではないでしょうか。今回は、ヴェルファイアの人気のカラーと、なぜその色が人気なのかという理由を交えてご紹介します。
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ヴェルファイアは、ネッツトヨタが扱っているミニバンです。2008年に発売が開始され2015年にフルモデルチェンジが行われています。ミニバンの割に力強い走りをすることからファミリー層などに人気を誇っている車となっており、根強い人気があります。ヴェルファイアという車名には、クールな情熱を持つ車という意味が込められており、それに合わせるように様々なグレードが用意されています。エンジンも2.5Lと3.5L、ハイブリッドが用意されており、用途に合わせて選ぶことができます。定員は7人となっており、ファミリー層に向いている車と言えるでしょう。内装も細部までこだわりを見せていて、グレードが上がれば、シートは本革を使ったものになります。
ヴェルファイアは、様々なカラーにすることができます。白と黒系の他にも、シルバー系が用意されており、自身で選ぶことができます。ヴェルファイアのフルモデルチェンジ前を含め、王道なカラーは「ホワイトパールクリスタルシャイン」です。これは、白系の色で、ヴェルファイアのかっこよさを引き立たせるカラーになっています。続いて人気があるカラーは黒系です。黒系は3種類用意されていますが、中でも1番人気はブラックです。ヴェルファイアのやんちゃな顔に合っているカラーとなっており、大人っぽさをより引き立たせるデザインです。2番人気は、「バーニングブラッククリスタルシャインガラスフレーク」です。これは紫系に近いカラーですが、太陽の反射など天候によって色が変わるため、様々な面白さを引き立たせてくれます。
ヴェルファイアに用意されているカラーはすべて同じ料金というわけではありません。一部のカラーはオプション料金がかかります。例えば、人気のあるホワイトパールクリスタルシャインは、メーカーオプションとなり3万円(税抜)が追加で必要です。他にも、スパークリングブラックパールクリスタルシャインやバーニングブラッククリスタルシャインガラスフレークも、ホワイトパール同様に追加オプション扱いとなり3万円(税抜)がかかります。その他のカラーは標準仕様になるため追加費用はかかりません。色を決める際には、追加オプション費用がかかるということを覚えておくと良いでしょう。ヴェルファイアは、特殊な加工により経年劣化によって美しさが失われることはありません。何年経っても新品同様なカラーを保持することができます。その点も人気の一つではないでしょうか。
公式で販売されているカラーは、すべてのグレードに対応しているというわけではありません。例えば、シルバーメタリックはハイブリッド車にしか対応しておらず、その他のグレード車では申し込みができません。他にも、グレーメタリックやスパークリングブラックパールクリスタルシャインもハイブリッドや上位グレードでないと申し込みができないなど、さまざまな制限があります。もし、そのカラーを希望するというのであればグレードを上げるなどの対策を取る必要があるでしょう。 ところで、なぜヴェルファイアは白が人気カラーなのでしょうか。答えは、査定額が高いからです。白や黒などと言った色は、無難なカラーとして知られており、人気があります。そのため、査定額も高めに設定されており、車を売却するときのことを考えて人気色を購入したいという心理が働き、白や黒に人気が集中しているのでしょう。人気が集まれば新車も中古車も在庫が少なくなり希少価値が上がるため販売店も値段を引き上げますがそれでも売れます。そういったサイクルを生み出しやすいので、白や黒というのは必ずカラーラインナップに組み込まれているのです。
このように、ヴェルファイアでの人気カラーは白系だということがおわかりいただけましたでしょうか。もし、ヴェルファイアを購入するのであれば、多少高くついてしまいますが人気カラーである白色または黒系を選択すると、売却時に少し査定額がアップするかもしれません。