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【30後期アルファード・ヴェルファイア】旧正月明けのマレーシア混乱中です。

  2019年2月14日 Posted by 編集部

この記事では、以前お伝えしていた旧正月明けのマレーシア現地の状況について書いていきます。

年明け30後期の輸出が解禁となり、株式会社ENGでは1月に300台以上の30後期アルファード・ヴェルファイアをマレーシアに輸出しております。多くのマレーシアの輸入業者が休みをとる旧正月が明け、マレーシアの現地でも30後期の販売が開始となりました。しかし、現地では混乱が起こっています。

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年始からのオークション相場の値動きとマレーシア現地での販売の関係

まず年始からのオークション相場の値動きと、マレーシア現地での販売の関係について見ていきます。

年明けのある日に、例えばオークションで500万円で取引されていた車が、翌日490万円に値段が下がり、その数日後に480万円に値段が下がるというような急激な値下がりが起こりました。その一週間後に450万になり、現在は400万円になるような下降トレンドが続いています。

 

マレーシアの輸入業者からすると、年明けのある日から数日で仕入れ原価が20万円変わったことになります。しかし、日本からの輸出する船のスケジュールは決まっていますので、仕入れの数日の差が現地で販売出来るスピードの差にはなりづらいです。

 

つまり現地では、仕入れ原価500万円と480万の同じ車が同じタイミングで販売されることになります。他のお店で、480万円の仕入れ原価を元にした値段で販売されると、自分のお店の500万で仕入れた車は売れませんので、値段を合わせる必要が出てきます。20万円のロスです。

 

このように、オークション相場(=仕入れ価格)が下がり続いている現状では、車を買った後に更に相場が下がり、ロスが出てしまう可能性が高いため、年始には買い気であったマレーシアの輸入業者も、現在は手を出せず様子見をせざるを得ないという状況に変わっています。

 

マレーシア現地の状況

マレーシアの現地の現状はと言いますと、船のスケジュール関係と旧正月の休みをはさんだ結果、上記の例で言う年末に500万円で仕入れた車と暴落後の400万円で仕入れた車が混在して販売されているような状況になっています。先程説明したように多くの輸入業者は様子を見ておりますが、一部の業者は仕入れを行っており、このようになりました。

そのため、どう値付けをして販売をするのか、100万円ロスで販売するのか、売れ行きをどう判断するのか、現地でも混乱が起こっております。

 

相場下落の要因と明日のオークション出品台数

発端は、年明けに仕入れ元である日本の市場で非常に多くの台数の中古30後期が出回ったことです。オークションの出品店は、出品台数の多さからなかなか車を希望額で売却出来ず苦しんでいました。

安く仕込んでいた出品店は出来るだけ早く利益を確定させようと、年末に強気でオークション相場より高く仕込んだ出品店はロスを減らそうと売却価格を下げ、相場の下落が進んでいきました。

その中で、相場の下落に拍車をかけたのは資金繰りに苦しくなったと思われる買取店です。50万100万のロスも厭わないような売り方で換金を優先したため、相場の下落が加速しました。

 

この状況の根本的な要因は需要に対して供給量が多いことですが、明日も名古屋と大阪のオークション会場で約100台と、非常に多くの30後期の出品があります。

まだまだ供給が多い状況とマレーシアの現地の状況もあり、輸入業者としてもいつ買い始めてよいかわからなくなっており、しばらくは日本のオークションでもマレーシアの現地でも混乱が続きそうです。

 

まとめ

マレーシア現地での30後期アルファード・ヴェルファイアの販売における混乱状況とその背景をご説明しました。しばらくは混乱が続きそうです。

ENGでは、一部のマレーシアのお客様からはオーダーをもらっておりますので、引き続き30後期を買っております。ご事情があって売却が必要な方は、オークション相場圏内であれば買取させて頂いておりますので、ご相談頂ければと思います。

よろしくお願い致します。

 

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