2019年3月7日 Posted by 編集部
この記事では、発売からずっと人気のミニバンエスティマの内装について、まとめてあります。これからエスティマの購入を検討されている方は是非参考にされてください。
Contents
▼関連ガイド▼
内装で特に気になるのはシートカラーです。シートカラーによって車内の印象が全然変わってきますが、実はグレードによってシートカラーが大きく違ってきます。
以降で、グレード毎のシートカラーとシート素材について見ていきます。
まずは最上位グレードのアエラスプレミアムGです。プレミアムGではシートカラーが2色用意されています。「ブラック」と「バーガンディ」です。「バーガンディ」は暗い赤紫色ですが、茶色のようにも見えます。標準はブラックです。
安定のブラックと、少し外したバーガンディ。どちらも高級感があって良いですね。
シート表皮はブランノーブと合成皮革です。ブランノーブとは、高品質の革のヌバックをファブリックで表現した生地のことで、上質な乗り心地を実現します。
▼ブラック▼
▼バーガンディ▼
続いて、アエラススマート。前型のアエラスベリーエディションの後継であるアエラススマートでは、「ホワイト」と「ベージュ」の2色が選べます。標準は「ベージュ」です。
女性に好まれるシートカラーになっています。ホワイトは上品ながらもインパクトが大きいですね。どちらもシート表皮は「合成皮革」になっています。
▼ホワイト▼
▼ベージュ▼
アエラスプレミアムと次のアエラスは1色のみです。シート色は「ブラック&ゴールド」です。シート素材が「トリコット+合成皮革」なのですが、トリコットの部分にゴールドが入っています。ゴールドが高級感のアクセントになっていますね。
最後はアエラスです。アエラスもシートカラーは「ブラック」です。センター部分はアエラスプレミアムのシートと模様が似ています。シート素材は全面「トリコット」です。ベースグレードだけあり、ベーシックな色使いとシート素材になっています。
次は乗車定員とシートについて見ていきます。エスティマの乗車定員は、7人乗りか8人乗りになります。シート毎の特徴がありますので、チェックしておきましょう。
引用元:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
7人乗りは、2列目がリラックスキャプテンシートになっています。シートの両サイドにアームレストがあり、一体型のオットマンもついています。
特徴的なのがセカンドシートの超ロングスライドです。サードシートを床下に格納すると、最大800mm後方へスライドさせることが出来、圧倒的に広い空間を作り出すことが出来ます。
車内とは思えないほどの広さに、アームレストとオットマン。VIP空間と言ってもよいかもしれません。
▼超ロングスライド▼
引用元:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
▼超ロングスライド(正面から)▼引用元:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
この他にもシートアレンジが自由自在です。後席で横になりたい時は、セカンドシート、サードシートをフラットにすることが出来ますし、前席で横になりたい時はフロントシート、セカンドシートをフラットにすることが出来ます。
▼後席フラットモード▼引用元:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
▼前席フラットモード▼引用元:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
荷物を沢山載せたい時は、セカンドシートを前に寄せ、サードシートを格納します。ついついショッピングで買い過ぎてしまった時や、大きいものを運びたい時も安心ですね。
▼フラットラゲージモード▼引用元:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
片側だけ、サードシートを収納し、セカンドシートを超ロングスライドさせると、後席をトライアングルモードにすることも出来ます。
▼トライアングルモード▼引用元:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
これだけシートアレンジが自由自在な7人乗りですので、きっと利用シーンにピッタリのシートアレンジが出来るはずです。
2列目を優雅に使いたい方、様々なシートアレンジを楽しみたい方は7人乗りがオススメです。
引用元:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
次は8人乗りについて見ていきます。
実は8人乗りはアエラスのみで設定可能です。その他のグレードでは、8人乗りの設定はありません。アエラスも標準は7人乗りになっているので、8人乗りにしたい場合は、申し出が必要です。
2列目が6:4分割チップアップセカンドシートになっています。クッションの跳ね上げが可能なチップアップ機能が採用されているので、その分7人乗りよりもフラットラゲージモードが広くなっています。
▼フラットラゲージモード▼引用元:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
8人乗りでも、7人乗りと同様に前席、後席をフラットにすることが出来ます。
▼後席フラットモード▼引用元:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
▼前席フラットモード▼引用元:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
8人乗りは、7人乗りと比べるとシートアレンジの自由度は少し下がってしまいます。
その分、2列目ベンチシートで小さなお子様の隣に座ることが出来るなど、ファミリー層に人気です。フラットラゲージモードの収納スペースも大きくなりますので、収納スペースを大きく使いたい方にもオススメです。
カラーや乗車定員だけでなく、エスティマには便利なシート機能が備わっていますので、そちらも見ておきましょう。
引用元:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
アエラスプレミアムGとアエラスプレミアムでは、運転席に8ウェイパワーアジャスト機構、助手席に4ウェイマニュアルアジャスト機構が採用されています。
運転席では、シートスライド、リクライニング、シート全体と、座面上下を電動で調整することが出来ます。助手席は、シートのスライドとリクライニングを手動で調整出来ます。
座っている時の姿勢はとても大事ですので、便利な機能です。
電動でサードシートを床下に格納出来る機能です。詳しくは下記ガイドにまとめてありますので、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか。この記事では、エスティマの内装についてまとめました。シートカラーや乗車定員で大きく内装の感じが変わってきますので、購入検討中の方は是非参考にされてください。
▼関連ガイド▼
▼あわせて読みたい▼
●【画像有り】エスティマの内装をグレード毎にチェック!オシャレシートと乗車定員を写真付きでご紹介
●【検証:知らなきゃ損】エスティマを5年と10年で乗り換えた場合の費用の違いは?
●【エスティマ アエラス】2サイズある純正アルミホイールの見分け方
●暑いマレーシアで人気のエスティマは “寒冷地仕様”!?
●【エスティマ】ムーンルーフとパワーバックドア【人気装備のご紹介】