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車両搭載能力なんと 3000台! 自動車運搬船「トランスハーモニー2」を見学させていただきました

  2018年12月1日 Posted by 編集部

みなさんご存知の通り、ENG は日本の中古車を海外に輸出する貿易会社です。みなさまにお売りいただいたクルマたちはお引取り後、自社ヤードにてスタッフがクリーニングしたり、海外のお客様からのご注文に合わせてエアロをつけたりなどなどの仕上げをしています。(前回レポートしたやつ▼)

【レポート】買取後の中古車って輸出までにどう仕上げられてるの?

クリーニングがすんだ車両はその後、港へ運ばれ、海の向こうのお客様のもとへと船で運ばれます。今回は船積みの様子を見学に行きました!

今回、見学させていただいたのは、「トランスハーモニー2」! 2018年5月25日に竣工した、できたてホヤホヤの運搬船です

 

船の中の様子は残念ながら写真でのご紹介ができないのですが、乗る人が快適に過ごせることや、地球環境にも配慮された船でした。

 

赤外線暗視カメラが搭載されており、夜間や視界不良時の視認性が向上していたり、最新の舟型・船底塗料を採用することで、推進抵抗の低減と実現しているとのことでした。

船の仕組みだけでなく、クルマを船の中へ運ぶスタッフの方々の華麗かつ正確なハンドルさばきとスピードにも感動してしまいました。ちょっとの無駄もなく安定した速度で入ってきたクルマたちが、次々に小さく回って横一列に並んでいく様子はとても美しかったです。

 

ほかにも操舵室やそのコックピット、食堂や、エンジンルームも見学させていただけました。これまで手書きだった海路も、コンピューターで処理できるようになったそうです。

船の外観の一部はこのような感じです。大きすぎて船というか、ビルのようというか、立体駐車場という感じでした!

多分、いちばん高いところまで登らせていただきました。海なのに高所なの不思議な体験です。

 

デッキから見下ろすとこのような景色。積んでもらうのを待っているクルマたちが並んでいました。自家用車よりも大きい(なんか工事現場とかでつかうやつ重機?)も載せられます

運搬船は、どこにも無駄が一切なく、機能美を感じられて、とても素敵でした。船というか大きなロボット、大きな重機って感じ。

買い取らせていただいたクルマたちの行方について、カーヤードでのクリーニングと仕上げの方法、今回の船積みの様子と見学させていただきました。次は、輸出先でどんなことが待っているのかな、どんなふうにドライブしているのかな、なども気になります! 

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