昨日、新型コロナウイルス感染拡大を抑制するために、マレーシアの首都と5州で活動制限令(州間、地区間の移動禁止)を実施することが発表されました！

加えて、本日、マレーシアの国王が、最長で8月1日まで全土に非常事態を宣言しました。非常事態宣言を受けて、首相や閣僚が議会の承認なく、法律を制定出来るようになっているそうです。今後の状況にスピード感をもって対応出来ようにという、危機感の表れかと思います。

活動制限令により、国内での今後の買取相場にも大きく影響が出てくる可能性があります。このタイミングで売却をご検討されている方はご注意ください！

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活動制限令の内容

昨日発表された活動制限令の対象地域では、州間、地区間の移動の禁止や、結婚式や会議、セミナーなどの社会活動が禁止されました。

また、

• 1車両に乗れるのが2人まで
• 車両による移動も半径10kmまで
• 近くの食料を購入するために出かけることが出来るのが1世帯2人まで
• 飲食店や屋台は持ち帰りのみ

などと、生活においても厳しい制限が行われます。

企業の経済活動にも制限がかかるなど、他にも多くの細かい規制がアナウンスされていますので、詳細は下記の大使館の情報をご確認ください。

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これらの制限に違反した場合は、罰金が課せられますので、非常に強い強制力が働くと思われます。

 

海外輸入業者の販売ストップ

この活動制限令により、対象エリアの輸入業者は、州や地区を跨いでお客様への車の販売が出来なくなり、また、車両での移動が10km以内に制限されるため、近隣のお客様にしか販売が出来なくなります。

そのため、ENGのお客様の輸入業者でも仕入れを止めるお客様が出てきています。

発表された活動制限令は、1月13日から1月26日までの2週間ですが、昨年前半の活動制限令や、条件付き活動制限令が何度も延長になっていたことからも、感染拡大の状況によっては、延長される可能性は十分あります。

輸入は止まっていませんので、全てのお客様が仕入れを止めているわけではありませんが、期間が延びれば、在庫が売れないので仕入れを止めざるを得ないお客様も増えてきます。

 

オークション相場への影響

活動制限令の発表をうけて、仕入れを止める輸入業者が出てきていたり、国内でも緊急事態宣言のエリアが拡大されるなど、オークションに参加するプレイヤーが減る見込みです。

買い手が減り、需要と供給のバランスが崩れると、昨年のロックダウンの時のように大きく相場が下がる可能性があります。

ENGは、一部の仕入れをしているお客様に向けて輸出をしておりますので、このタイミングで売却をお考えの方は、お早めに動いて頂くのがオススメです。

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