9/10 マレーシア首都圏ロックダウン解除！！どうなる買取相場！？

9/10にマレーシアの首都圏のロックダウンが解除されると報道がありました。

9/10マレーシアロックダウン解除

9/10にマレーシアの首都圏のロックダウンが解除されると報道がありました。ここから経済活動も活発になっていくはずですので、買取相場も徐々に回復していくと予想されます。

報道先：https://www.nna.jp/flash/show/61892

5月末の予定では、ロックダウンは2週間という話でしたが、感染拡大に伴って随分延長されました。弊社でも6週間くらいはロックダウンが続く可能性があると予想していましたが、大きく嫌な方に予想が外れてしまいました。

関連記事：6/1～6/14 マレーシア完全ロックダウン！

ロックダウンを解除すると、仕入れを止めていたENGの現地のお客様も仕入れを再開するはずですが、まずは在庫の販売からとなりますので、すぐにオークション相場が回復するというよりは、徐々にという感じになってくると思います。

R2登録にお乗りのお客様は、ここまで売り時という売り時がなかったので、ここから期待したいところですね。

楽観視は出来ない感染拡大の状況

1つ懸念があるのは、現時点でもマレーシアのコロナウイルスの新規感染者数が1日に18,000人を超えていることです。

ワクチン接種も進んできており、ピーク時の1日に22,000人というところから下がってきていますが、マレーシアは日本の人口の約1/4ですので、未だに日本でいうところの1日に約72,000人レベルであるということです。

今回のロックダウン解除には、これ以上ロックダウンを続けると経済的に厳しいという判断が入ったと思いますが、今後の感染拡大の状況次第では、再ロックダウンになる可能性もゼロではないと思います。

売却のタイミングを探っていただいている方は、その可能性も考慮しておいていただくと良いかもしれません。

まとめ

9/10より、輸出業者や輸出向け車両にお乗りの方からすると、待望のロックダウン解除となります。

コロナの感染拡大の状況は、まだ落ち着いたとは言えませんので、楽観視はできませんが、厳しい状態が続いていましたので、このままマレーシアも、日本のオークション相場も回復して欲しいですね。

引き続き、買取事例や相場に関する情報発信を続けてまいりますので、買取・査定ご希望の方は、是非お問い合わせください。

また、現在は輸出向け車両だけでなく、新車から10年以内の車両は、車種や燃料に関わらず買取をさせて頂いております。売却・お乗換ご検討中の方は、車検証をご用意の上、お問い合わせ頂ければ幸いです。

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この記事を書いたのは…

株式会社ENG

中古車専門の輸出企業。東南アジア新興国に輸出している中古自動車の台数は、年間およそ7,000台。年間売上高267億円。マレーシアでは、同国における日本からの輸入台数の約32％のシェアを獲得。*
*2018年実績
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