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マレーシアの動向と30前期の年末年始に向けての相場状況

  2018年10月19日 Posted by 編集部

30前期のアルファード、ヴェルファイアの相場状況と、マレーシアの状況についてお伝えします。30前期にお乗りの方は、このタイミングでの売却がおすすめです!ご連絡お待ちしております。

マレーシア年内いっぱいで一旦輸入STOP

今年の8月同様、年内いっぱいで一旦マレーシアの輸入がSTOPする予定です。そのため、輸出業者は船積みのスケジュールを考慮すると、11月中旬で買い付けを止めるはずです。ENGへ直接売って頂ければ、11月末までギリギリ間に合います。船積みが必要ですので、そのタイミングで車の引き渡しをして頂けないと間に合いませんので、早めのご連絡をお待ちしております。

 

ちなみに、8月の場合は政権交代の関係で、輸入再開の目処が全くたっておりませんでしたが、今回の場合は発表はまだありませんが、今のところ、1月のどこかでは輸入再開になる見込みです。

 

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【マレーシア輸入STOPで相場暴落!?】売却ご検討中の方はお急ぎください!!【増税の影響も】

30前期の相場高騰の裏側

さて、ここ最近の30前期のアルファード、ヴェルファイア相場の高騰については、ENGとしては懐疑的です。マレーシアの政権交代に伴う6/1~8/31のタックスホリデー(免税期間)の駆け込み需要で価格が高騰した後、主に相場価格を支えているのが、事情をよくわかっていない小売店です。なぜ相場が上昇したのかを理解せずに、夏以降の落札データだけを見て、非常にポジティブに買いに来ています。

輸出業者も買っていないわけではありませんが、半年前と少し事情が違います。強気に買いに来ている輸出業者は、この夏に新規参入して来たマレーシアの輸入業者へ車を販売しています。

ENGがお付き合いをしている販売力のあるマレーシアの輸入業者ではなく、新規参入してきた輸入業者ですので、我々から見ると経験不足から来る買い方をしており、非常に危ういです。おそらく失敗に気づいたタイミングで、30前期の買いを止めるでしょう。しかし、ここからの相場の落ち込みと、車の登録月の違いによる関税差によって、新規参入の輸入業者らは、30前期1台で50~100万ロスを出すことになるかもしれません。

もちろん、新規参入の輸入業者が買いを止めるということは、そこに販売している日本の輸出業者も買いを止めるということになります。

 

30前期のアルファード、ヴェルファイアの最近の相場

続いて、30前期の相場についてですが、現時点でも、初年度登録月が3月~12月登録の車両は10~15万円ほど相場価格が下落しています。3月~12月登録の車両は、今のこのタイミングですと、関税の関係で不利な車両になります。

 

更に相場のところを細かく見ていきます。仮に1ヶ月前に400万円ギリギリまで5~6社で競りながらでオークションで落札されていたお車があるとすると、最近ですと370万円くらいからは2~3社でせり上がり、390万円で落札されているという状況です。つまり以前より、相場価格が落ちているのもそうですが、落札価格付近まで押しているプレイヤーが減っているということです。オークションは2人以上で応札がないと価格がせり上がって行きませんので、何かしらのタイミングで1人が応札しなくなると、ガクっと相場は落ちます。

 

ちなみに、応札しているプレイヤーはというと、輸出業者、オークション回し屋、小売店です。オークション回し屋とは、オークションで買った車両を、別のオークション会場に出品してその差額で稼ぐ業者のことです。輸出業者、小売店の状況は先述の通りですが、回し屋も、最近は出品した車に値段が入らず、取引未成立で終わっている場合が目立っています。

 

また貿易と為替には密接な関係があり、輸入業者にとっては仕入れ価格が為替によって大きく影響されます。先週、大きな為替の変動があり、あまり良い為替とは言いづらい状況です。10/10夜ニューヨークダウの大きな下落にひっぱられる形で、日経平均も大きく値段を下げ、翌10/11の朝にもニューヨークダウが大きく下げた後に、日経平均も値段を下げています。

様々な要因が絡み合っての下落でしたが、一つの要因としてアメリカ国債の長期金利の上昇が挙げられます。それがマレーシアとどう関係してくるかというと、やはり信頼のあるアメリカにお金を回した方がよい、と投資家が判断すれば、新興国からお金を引き上げて、アメリカにお金を回すことになります。そうすると、マレーシアの通貨リンギッドの価値も下がります。

通貨リンギッドと円の組み合わせで、約2.5%の変動がありました。扱う車両が高額ですので輸入業者から見ると、例えば400万円の車であれば約10万円、仕入れ値段が上がっていることになります。ENGがお付き合いしている輸入業者でも買いを弱めているところもあります。

このような理由で、アルファード、ヴェルファイアなど輸出前提の中古車のオークション相場は、為替の日々の変動により、日々変動をしています。売却のタイミングで値段が変わってくる理由の1つです。

ここから年末にかけてアメリカの中間選挙や米中貿易などで、大きな為替の値動きあるかもしれませんので、気をつける必要があります。

 

これらの状況から、ここ2周間~1ヶ月の間に、30前期アルファード、ヴェルファイアの相場は更に10~20~30万円ほど相場価格が落ちると予想しています。

 

また、最初の話に戻りますが、年内いっぱいで一旦輸入が止まりますので、輸出業者が買いを止める期間が出てきます。12月入ってから、更に相場の下落があるかもしれません。特に、3~12月登録月の不利なお車はその影響が大きく出やすそうです。

 

まとめ

今から30前期の相場が上がるということは非常に考えづらいです。もし、お車を投資と見るのであれば、30前期のアルファード、ヴェルファイアは、このタイミングでの換金がおすすめです。皆様からのご連絡お待ちしております。

 

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