2019年7月22日 Posted by 編集部
先日、弊社株式会社ENGの営業マンがマレーシアのお客様の結婚式に参加してきましたので、その時の写真をご紹介します。また、マレーシアと日本の結婚式の違いについてもご紹介しています。マレーシアは多民族国家ですが、今回はマレー系の結婚式でした。
まずは今回の結婚式の主役のご紹介です。こちらの写真の左のお二人が今回の主役の弊社のお客様です。
▼真ん中が新郎のお父様▼
▼式の様子▼
大勢がご出席されている式でした。素敵な式にお招き頂き、ありがとうございました!
今回の式に絡めて、弊社の営業マンからマレーシアと日本の結婚式の違いについて話を聞きましたので、ご紹介していきたいと思います。
今回の披露宴は12時~16時で予定されていました。皆様ならば何時に会場に到着しますか?少し早めの11時半頃でしょうか?それとも開始時間の12時ピッタリでしょうか?
弊社の営業マンが到着したのは13時でした。え?遅刻しているけど大丈夫?と思われたのではないでしょうか?私も話を聞いた時そう思いました。
実は、日本の披露宴では、開始時間に全員揃い、終了時間に解散するのが常識ですが、マレーシアはそうではありません。最初から最後まで参加している方もいれば、途中で参加される方もいますし、1時間ほど参加して帰られる方もいます。
驚くことに、営業マンが披露宴会場に到着した時には、まだ新郎新婦は会場に来ていませんでした。披露宴開始から1時間経過しても主役が式に来ていないというのは日本では考えられないことです。
もちろん、弊社の営業マンはこの辺りの文化の違いをわかっての到着時間でしたので、全く問題ありませんでした。
マレーシアの結婚式は何百人と多くの方が参加することが多いようで、今回の式では1,000人以上の方が参加されたそうです。逆に入退出が自由な結婚式でないと着席しきれないのかもしれませんね。
結婚式に用意するものと言えばご祝儀ですよね。マレーシアの結婚式でもご祝儀はあるようですが、マレーシアとの物価の違いを考慮しても日本と比べると随分少ないご祝儀が一般的なようです。
その分、プレゼントを用意することがよくあるようです。日本では披露宴当日にプレゼントを渡すことはあまり良しとされていませんので、これも文化の違いですね。
こちらは弊社の営業マンからプレゼントさせて頂いた、香水とボディローションです。喜んで頂けたでしょうか。
披露宴の楽しみの1つが美味しい食事です。その食事についても日本と違いがありました。
マレーシアの結婚式では、食事は基本的にはビュッフェ形式です。日本の場合、2次会ではビュッフェ形式になることは珍しくありませんが、披露宴ではサーブされることがほとんどです。マレーシアの場合サーブされるのは、VIP席のみとのことです。
入退出が自由ですので、こういう食事形式になっているのかもしれませんね。
▼ビュッフェ形式の食事▼
▼こちらはラム▼
▼VIP席▼
同じ結婚式でも文化によって大きく違いがあるんですね。とても驚きましたので、ご紹介させて頂きました。皆様はご存知でしたか?
今回は、マレーシアの結婚式の様子と、日本とマレーシアの結婚式の違いをご紹介しました。今後もマレーシアの様子やマレーシア事情についてご紹介したいと思いますので、お楽しみに!
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