2022年1月13日 Posted by 編集部
レクサス(トヨタ自動車)は2022年1月12日、レクサスブランド最上級SUVとなる「LX600」を発売。
次世代レクサスの第二弾モデルとして、多様化するニーズやライフスタイルに寄り添うことを目指し『世界中のどんな道でも楽に、上質に』をコンセプトにLXが誕生した。
Contents
LX600 ソニックチタニウム
引用元:https://lexus.jp/models/lx/
2列シートの5人乗り仕様と3列シートの7人乗り仕様が設定されている。
3つのディファレンシャルロックと、偏平率の高い18インチタイヤを装備しオフロード性能を高めた。
マットグレー塗装のホイールやブラック塗装のホイールアーチモール、ダークメタリック塗装を施したフロントグリルなど、独自のドレスアップも特徴となっている。
265/65R18タイヤ&OFFROAD専用アルミホイール(マットグレー塗装)
LX600“EXECUTIVE”(ソニッククォーツ)
後席をLXとして初めての4座独立式仕様となる“エグゼクティブ”。
後席は最大48度までリクライニング可能で、最大1000mmものレッグスペースをつくり出せるほか、後席専用コンソールや読書灯、シャワー空調機能なども備わる。また、「アートウッド(鷹羽)」と名づけられたオーナメントパネルは、職人が一つずつ丁寧に寄木し三度にわたり切削を行い、鷹の羽の紋様を表現した特徴的なディテールのひとつだ。オーナメントパネル 鷹羽(たかのは) メーカーオプション
ボディーサイズは5100×1990×1885mm*(全長×全幅×全高)で、先代にあたる「レクサスLX570」に比べ、20mm長く、10mm幅広く、25mm低くなっている。
ホイールベースは2850mmで先代のものと同寸。
*LX600の場合
程よい包まれ感が得られるコックピットや、同乗者が安心感・くつろぎ感を得られる車内空間が目指されている。
高品質なセミアニリンレザーの仕立てや、インストルメントパネルにレクサス初の12.3インチと7インチの上下2画面のデュアルディスプレイを採用するとともに、世界初採用のバックアンダーフロアビュー機能を搭載。
そのほかにも、レクサス初採用の指紋認証スタートスイッチにより、盗難リスクの低減を目指した。
耐久性に優れるボディー・オン・フレーム構造を維持しながら、新型ランドクルーザーと共通の「GA-Fプラットフォーム」を採用。
コンピューター解析を駆使してボディーの高剛性化を図る一方で、ルーフ素材を軽量のアルミニウムへ置換するなどし、従来モデルと比べて車両全体で約200kgもの軽量化を実現。(車重はグレードにより2540~2600kg)引用元:https://lexus.jp/models/lx/
パワートレインは、V型8気筒(最高出力377PS、最大トルク534Nm)に代えて、最高出力415PS、最大トルク650Nmを発生するV型6気筒3.5リッターツインターボエンジンを搭載。
トランスミッションは10速ATを搭載、駆動方式は副変速機付きの4WDとなっている。
オフロード走行性能は、先代と同等で、対地障害角(アプローチアングル、デパーチャーアングル、ランプブレークオーバーアングル)を確保し、最大安定傾斜角は44度、登坂能力は45度、最大渡河深度は700mmとなっている。
また、マルチテレインセレクト、クロールコントロールの進化に加えマルチテレインモニターやデュアルディスプレイの採用などオフロードでの運転を支える様々な最新技術が導入された。
マルチテレインモニター
引用元:https://lexus.jp/models/lx/
乗車人数 | 価格(税込/円) | |
LX600 |
5人/7人 | 12,500,000 |
LX600“オフロード” |
5人/7人 | 12,900,000 |
LX600“エグゼクティブ” |
4人 | 18,000,000 |
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