トップ > アルファードに乗りたい！維持費はいくらかかる？【税金・車検・保険費用まとめ】

アルファードに乗りたい！維持費はいくらかかる？【税金・車検・保険費用まとめ】

2022年3月9日 Posted by 編集部

毎年、新車販売台数ランキングの上位にランクインしている
トヨタの高級ミニバン「アルファード」。

7人～8人乗車できるアルファードは、ファミリー層だけでなく
友達や同僚とアウトドアを楽しみたい若い世代からも人気です。

また、広々した空間で積載性にも優れている為
タクシーや役員の社用車などでも多く使われています。

マイカーを購入後必ず必要となる維持費ですが、
アルファードの場合はどのくらいかかるのか？

購入後も安心して乗り続けることができるよう、
見ていきたいと思います。

これからアルファードの購入を検討されている方は
ぜひチェックして下さいね。

アルファードの維持費

アルファードの取得時にかかる環境性能割と呼ばれる税金をはじめ、
維持していくうえで、車検費用や保険料、駐車場代やガソリン代、
その他のメンテナンス費用などが必要になります。

アルファードの維持費として気になる税金の中でも
毎年かかるのが自動車税です。

毎年4月1日の時点で自動車の所有者に課せられる都道府県税であり
車の総排気量によって税額が変わります。

ハイブリッド車とガソリン車（2500CC）の自動車税が、43,500円なのに対し
ガソリン車の3500ccは、57,000円と13,500円多くかかります。

所有期間によっては維持費が大きく変わってくるので
この税額の差も踏まえて検討するのがオススメです。

自動車重量税は、自動車の重量に応じてかかる税金で、
新規登録時と、車検のタイミングで有効期間分をまとめて支払います。

税額は車の重量0.5トンごとに、4,100円ずつ課税される仕組みです。

※2023年4月30日までに、燃費基準をクリアしているエコカー減税対象車を新車登録すれば、0.5トンごとの税額が2,500円に抑えることが可能です。
さらにエコカー減税対象車なら、新規登録時に支払う３年分の自動車重量税も減税になります。

アルファードの場合、ハイブリッド車はエコカー減税対象車ですが
ガソリン車は、エコカー減税非対象車の為、支払う額にも大きな差が生じます。

【新規登録時にかかる自動車重量税】

アルファードの重量は1.92トン～2.24tなので、
HYBRID Executive Lounge/Sであれば税額0円（新車登録時から3年目まで）
それ以外のハイブリッド車で18,700円です。

これに対して、ガソリン車のアルファードは
2.0t以下で49,200円
2.0t超えとなると61,500円になります。

【車検時にかかる自動車重量税】

ハイブリッド車は、新車新規登録等時のみ減免になりますが、
それ以後の車検時には、ガソリン車同様に重量税の支払が必要です。

ハイブリッド車は25,000円、
ガソリン車は2.0t以下で32,800円～
2.0t超えで41,000円～が必要になります。

これまで購入時にかかっていた「自動車取得税」は、
消費税が10％にアップした2019年9月に廃止されました。

その代わりとして、2019年10月より
「環境性能割」が導入されました。

「環境性能割」とは、小型自動車及び普通自動車を
取得した時に、取得価格に課税される税金です。

自動車の燃費性能等に応じて0～3％課税され（軽自動車は0～2％）
燃費の良い車ほど税額が軽減される仕組みです。

「自賠責保険（自動車損害賠償責任保険）」は、
法律により車の所有者すべてに加入が義務付けられている保険です。

他人への慰謝料や治療費などの損害に対しては補償されますが、
自分の怪我や他人の自動車に対しては補償されません。

【自賠責保険保険料（本土用）】

自賠責保険普通車	37ヶ月	36ヶ月	25ヶ月	24ヶ月	13ヶ月	12ヶ月
自賠責保険普通車	27,770円	27,180円	20,610円	20,010円	13,310円	12,700円