2020年11月17日 Posted by 編集部
先日、マレーシア政府から、年内の輸入について、アナウンスがありました。
国内のオークションブローカーの方も弊社のブログをチェックしてくださっているので、詳細な日付は明らかには出来ないのですが、年内のマレーシアへの輸出は12月中旬でストップとなります。
しかし、輸出の船のスケジュールで実質のストップはもっと早くなるかもしれません。
船のスケジュールが変更になりづらいトヨタの船会社から12月の中旬船が予定されていましたが、11月17日、その配船が中止になったと連絡がありました。マレーシアの活動制限令は、ソフトロックダウンに近い状態で、トヨタがマレーシアへ新車をあまり輸出していないので、配船がなくなったとのことです*。
*並行輸入車は、初年度登録から1年以上経過しないと輸出出来ません。
よくスケジュールが変更になる船会社の中旬船が予定はされていますが、どうなるかわからない状況です。
最悪のシチュエーションを考えると、11月末の船で今年の輸出は最終になる可能性があります。また、そうでなくとも、リスクを取りたがらないマレーシアの輸入業者が年内最終で仕入れるのは、11月末の船に間に合う分となります。
12月の船はどうなるかわかりませんが、11月末船に間に合う車両までしか買わない輸入業者が、買い付けをストップした後は、相場が落ち、12月の輸出に間に合わない車両は、更に落ちる可能性が高くなります。
今年は例年と違い、コロナの影響があり、年明けの相場は予想が非常に難しくなっています。年内に、お車の売却をご検討されている方は、お早めに動いて頂くのが良さそうです。
皆様からの査定のご依頼をお待ちしております!