2019年9月25日 Posted by 編集部
30系アルファード・ヴェルファイアにはグレードによって、後席にサンシェードが設定されています。非常に便利ではあるのですが、お取り扱いにはご注意ください。修理に数万円掛かってしまうかもしれませんよ!
30系アルファード・ヴェルファイアには、2列目、3列目にサンシェードが設定されているグレードがあります。日差しが強い時には直射日光を遮ってくれますので、快適に過ごすことが出来ます。
サンシェードはトリム内に収納されていますので、使用時には、取っ手を持って引き出します。上部まで持ち上げたら、左右のフックに引っ掛けて固定します。
取り扱いで注意して頂きたいのが、収納時です。
こちらがサンシェード収納時です。収納時には、取っ手の部分が引っかかっている状態になります。使用後、上部のフックを外すと、サンシェードはトリムに吸い込まれて行き、取っ手が引っかかって止まります。
取っ手部分で引っかかっていますので、収納時に勢いよく吸い込まれると取っ手部分がトリムにぶつかった時に破損して取れてしまうことがあります。そうなると、サンシェードを引き出すことが出来なくなります。
直す場合には、サンシェードを丸ごと交換しなければなりませんので、数万円費用がかかってきます。非常にもったいない支出になりますので、収納時は、取っ手を持ったまま下の方まで下ろしてきて、そっと収納してあげましょう。
実際に、弊社が買取させて頂いた30系アルファード・ヴェルファイアの中には、取っ手部分が外れてしまっているお車が何台もありました。。。
読者の方からサンシェードについて気をつけることを教えて頂きましたので、追加で共有します。
固定時には通常左右のフックに引っ掛けるようになっていますが、気をつけて頂きたいのは、「片側のみフックに引っ掛かっている状態になっていないか」です
片側のみ引っ掛かっている状態は気づきにくく、そのままにしておくと、引掛け部分が伸びてしまうとのことです。こちらについても気をつけておきましょう。
後席サンシェードは全てのグレードに設定されている訳ではありません。下記の車両に標準装備されています。
アルファード | ヴェルファイア | |
ハイブリッド車 | X、Sを除く全車 | X、Zを除く全車 |
ガソリン車 | Executive Lounge Executive Lounge S GF G SC S”Cパッケージ” |
Executive Lounge Executive Lounge Z VL V ZG Z”Gエディション” |
装備されていない車両にはメーカーオプションとして装備することは出来ませんので、後席サンシェードが欲しい方は、標準装備されているグレードを選択する必要があります。
30系アルファード・ヴェルファイアの一部のグレードには、後席サンシェードが標準搭載されています。非常に便利なのですが、収納時に破損していまうと、交換に数万円かかってしまいますので、収納時は気をつけましょう。
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