2022年1月28日 Posted by 編集部
こんにちは。ENGです!
つい先日、年が明けたと思ったらあと3日で1月も終わりますね。
本当にあっという間です。
本日は、昨今のオークション相場を振り返ります。
さすが月末だけあって、2日間とも全国から相当な台数のアルファードとヴェルファイアがオークションに出品されていました。
出品台数は、マレーシアへの輸出対象に当てはまるアルファードとヴェルファイアだけで1日250台弱もあり、27日(木)のオークションは夜遅く、21:30頃まで開催されていました。
世の中的には、半導体不足やコロナ禍による部品供給の遅れで、新車の生産が滞り、その影響から、中古車の流通台数の減少や、価格の高騰に繋がっていますが、アルファード・ヴェルファイアのように、主にマレーシアへ輸出されている車に限っては、このような影響は受けていないと言えます。
流通台数の減少どころか、特にここ最近は、球数が多いです。
特にR3年登録の車両は、マレーシア側の輸入業者もすでに一定数仕入れ済みで、需要以上に市場に供給されているため、飽和状態になりつつあると思います。
現地である程度在庫が売れてからじゃないと、今は一旦買付けをストップするというお客さんが大半です。
28日(金)の午後以降、相場は下落…。
競合他社も予想以上の台数で、資金が足りずに、一旦買い付けを止めてるところもチラホラ耳にします。
そんな中、マレーシアは2/1日からチャイニーズ・ニューイヤー(春節)が始まります。
マレーシアの輸入業者側は今、日本の年末のような雰囲気でどんどん買付けるという状況ではありません。
そんな中、オークションには、毎日大量の車が出品されている為、相場は軟調になっていると言えます。
チャイニーズ・ニューイヤーは、2/1-2/2ですが、ほとんどの方々が2月中頃までお休みなので、その間に更に相場が下落しないといいですが…どうなるかは誰にもわかりませんので売却を検討されている方は、いつでも早め早めに動いていただくのがおすすめです。
最後にチャイニーズ・ニューイヤー前の街の様子をお届け↓
チャイニーズ・ニューイヤーは中は、町中が赤ちょうちんと桃の花のデコレーションでとっても鮮やか。
果物卸売り市場の様子です↓
みかんやオレンジのオレンジ色を黄金に見立てて、縁起物として食べられます。
そのためチャイニーズニューイヤー前の卸売市場には大変混雑しています。
査定の申し込みはこちらのフォームよりお願いします。
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マレーシアへは船に車を積んで輸送します。
書類の準備も必要ですが、船のスケジュールも関係してくる為、ギリギリだと船のスケジュールに変更があった際は間に合わなくなる可能性もあります。
それらも踏まえて売却のタイミングを逃さないようお早目にご相談下さい。