2020年5月12日 Posted by 編集部
当初は、5月12日までの予定であった活動制限令ですが、5月4日より条件付き活動制限令(CMCO)が施行されました。これにより大部分の経済活動及び社会活動が許可されています。
このニュースをご存知の方から、マレーシア輸出は完全復活するのかとお問い合わせを頂いておりますが、残念ながら、まだ完全復活には時間がかかりそうです。
もっとも大きな要因が、5月10日に条件付き活動制限令の6月9日までの延長が発表されたことです。
参考リンク:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58921410Q0A510C2000000/
条件付き活動制限令では、州をまたいでの移動が禁止をされています。ですので、お客さんは州をまたいで車を買いに行くことが出来ませんし、販売側も州をまたいだ納車をすることが出来ません。
また、州によっては、条件付き活動制限令の緩和の一部を実施しないことが表明されています。
弊社のクアラルンプールのお客様(輸入業者)がショールームをあけるためには、申請が必要になっています。そのため、本日ショールームをオープン出来ているのは一部だけで、大半は申請待ちとのことです。
更には、車両の登録に関わる陸運局が営業を開始し、税関も開庁しているものの、全員は勤務をしておらず、車両の登録が出来ないなど通常通りとはほど遠い状況です。
条件付き活動制限令で、少し明かりが見えたものの、こういった状況ですので、マレーシア輸出の完全復活にはまだ時間がかかりそうです。早くコロナウイルスが終息してほしいですね。
繰り返しにはなりますが、マレーシア輸出が止まってしまっているわけではありません。今も仕入れを続けているお客様に向けて、ENGは輸出を続けておりますので、売却ご検討中の方は、是非ご連絡ください。
皆様からの沢山のお問合せをお待ちしております。