2021年2月8日 Posted by 編集部
この記事では、中古車業界のコストについてとENGの場合はどうなのかを解説していきます。弊社の強みと弱みも正直にお伝え致しますので、ご覧ください。
中古車販売店の運営には、店舗の家賃などの固定費、人件費などのコストが必要です。店頭に車を並べますので、展示スペースも考えると、それなりの家賃が必要になってきます。
それらのコストを、中古車販売店の場合は、当たり前ですが、自動車を売って賄うことになります。そのため、販売価格には、仕入れ価格にお店の販管費と利益をある程度値段を上乗せしないと経営が成り立ちません。
買取専門店は、買取した車両をオークションへ出品して利益を得るビジネスモデルです。
その際にかかるオークションの手数料や、オークション会場まで車を運ぶ陸送費に加えて、家賃や人件費なども経費としてかかっています。
これらの経費を賄うために、ビジネスモデル上、販売価格となるオークション相場から経費と利益を差し引いた価格でエンドーユーザーの方から買い取ることが、必要です。
オークション相場で買い取ると経費が賄えなくなってしまいますので、買取価格はどうしても相場より安くなってしまいます。
ENGは、現在、中古車輸出事業、国内での買取事業、販売事業を行っております。
当然、弊社の場合も、東京都港区の東京タワーの近くに本社オフィスがあり、安くない家賃や人件費などの経費がかかっていますが、元々、弊社は輸出事業が事業の柱としてあります。
お蔭様でマレーシア輸出で圧倒的なシェアを獲得させて頂いており、海外へ輸出販売した車の利益で、会社全体の経費を賄うことが出来ております。
そのため、国内の買取事業・販売事業では、よりお客様に寄り添った価格設定が可能となっています。
輸出が事業の柱としてあること、輸出事業で培ったノウハウや経験が弊社の国内サービスにおける強みです。
買取事業では、買取店がオークション相場では買取が出来ないのに対して、弊社の場合は通常、オークションで車を落札をして海外へ輸出をしていることから、オークション相場で買取をさせて頂くことが出来ます。
この輸出の仕組みで、高価買取をさせて頂いており、買取事業の立ち上げ以来、非常にご好評を頂いております。
詳しく知りたい方はこちら。
また販売事業においては、お陰様で、経費の部分が輸出事業で賄えております。企業なので多少の利益を頂ければと思いますが、同等の車の中では一般の中古車販売店より安い販売価格設定をして車をご提供をさせて頂いております。
そのせいもあってか、ありがたいことに、12月の中古車販売店engcarのオープン以来、早速多くのお客様にご購入を頂いております。ありがとうございます。
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逆に、弊社の弱みは、買取の場合は、オークション相場より高い金額での買取が難しいことです。
出来るだけ高く買取をさせて頂きたいのですが、販売先の海外のお客様がオークションの落札金額を見えてしまっているので、相場以上の値段で買って頂くことが出来ません。
しばしば他社様が、オークション相場より高い買取価格を提示されていることがあります。
その場合は、お力になれないのは残念ですが、お客様にとって他社様で高くお売り頂く方がお得かと思いますので、他社様での売却をオススメさせて頂いております。
販売の場合の弱みは、価格の観点からは離れてしまいますが、在庫の数です。まだまだスタートをしたばかりで、大手の中古車販売店と比べると在庫が少なく、数多くの店頭在庫から車をお選び頂けるとは言えないかもしれません。
しかし、弊社は非常に在庫の回転が早く、ドンドン新しい車が入荷おりますので、是非継続してチェックして頂きますとともに、気になる車両についてはお早めにお問い合わせ頂けますと幸いです。
在庫の回転が早いのは、店頭での販売だけではなく、海外のお客様へも販売させて頂いているからです。極力安く、適正価格でお客様へ販売させて頂けるように時価での販売にこだわっております。
今後は、回転の早さに加えて、より多くのお車よりお選び頂けるように在庫数も増やしてまいります。
また、在庫にご希望のお車がない場合は、全国の仕入れ網から探すことが可能ですので、お気軽にお声掛けください。
この記事では、中古車業界におけるコストと弊社の場合がどうなのかをご紹介し、弊社の強みと弱みもお伝えさせて頂きました。
皆様のワンランク上のカーライフをサポート出来る価格で、買取、販売共にお役に立てればと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。