2019年1月30日 Posted by 編集部
2019年になり、早くも1ヶ月が経過しようとしています。ご注意頂きたいのがH26年3月登録にお乗りの方です(2019年1月現在)。
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マレーシアへは輸出規制の関係で、初年度登録から1年以上5年未満のお車しか輸出することが出来ません。
今年に入ってから、初年度登録から1年経過する車両が出てきた30後期のアルファード、ヴェルファイアが話題でしたが、一方で5年が経過しようとしているお車にお乗りの方は、いらっしゃいませんでしょうか?
アルファード、ヴェルファイア、エスティマ、ウィッシュ、ハリアー、ランドクルーザーなど、マレーシアへの輸出前提で国内の取引相場が成り立っているお車に関しては、初年度登録から5年経過し輸出の対象から外れるとガクッと値段が落ちる可能性が高いです。
特に、距離を走っていたり、状態が荒めなど、国内での需要が薄い車に関しては値落ちが顕著です。
下記の記事では、輸出の対象から外れたウィッシュがとんでもない値段でオークションで落札されたことをご紹介しています。
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この例は少し極端かもしれませんが、数ヵ月違うだけで売却金額が数十万円変わってくることが十分有り得ます。
2回目の車検を前に乗換を検討されている方がいらっしゃいましたら、早めに動き出して頂くことをオススメします。
もしかすると「5年経過まであと1週間あるから、1週間以内に売れば大丈夫でしょ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、申し訳ございませんが、そのタイミングでは輸出に間に合いません。
輸出には、書類の手続きや、車の移動、船のスケジュールなどありますので、残念ながら今日明日でなんとかなるものではありません。
つまり、初年度登録から5年未満であっても、輸出に間に合わなければ、扱いとしては5年経過した車両と同じになります。
また、高額なお取引になりますので、ご検討にお時間も必要かと思いますし、ご家族とのご相談もあるかと思います。ギリギリにご連絡を頂き、「本日ご判断をいただかないと輸出に間に合わなくなります」と判断を迫るようなことも極力したくありません。
ですので、H26年3月登録にお乗りのお客様で、乗換を検討されていらっしゃる方は是非お早めにご連絡ください。H26年2月登録にお乗りのお客様は、正直かなり厳しくなってきておりますので、急いでご連絡頂き、ご相談させて頂ければと思います。H26年1月登録は残念ながら輸出にはもう間に合いません。
輸出規制と売却価格の関係について、是非知っておいて頂き、今後のカーライフの参考にしていただけると幸いです。数ヵ月でお手元に残るお金が数十万円変わってくる可能性があります。それによって、次のお車の選択肢も変わってこないでしょうか?
もちろん、このまま後数年乗るという方に関しましては、それが一番だと思いますので、是非そうされてください。売却を悩まれている方は、まずはご連絡いただければと思います。
皆様からのお問い合わせ、お待ちしております。
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