H29/1~3登録のお車、そろそろ売却ご検討ください。

H29/1~3登録のお車にお乗りの皆様、そろそろ売却ご検討ください。売り時を逃すと売却価格が大きく下がってしまう可能性がございます。

マレーシア輸出に間に合うのは新車から5年以内

マレーシアへ輸出に出ている車両は、マレーシアの需要が国内での流通価格に大きく関わっているため、輸出の対象から外れると大きく買取価格が下がってしまう可能性が高いです。

マレーシアへは輸出規制の関係で、新車から5年以内の車両しか、輸出をすることができません。今であればH28/12登録が輸出に間に合うギリギリで、H28/11登録の車両にお乗りの方は、もう間に合わない車両もありますが、急いでご相談いただければと思います。

H29登録であれば、5年までまだ2か月以上もあるとお考えになるかもしれませんが、実は、意外とあまり猶予はありません。

輸出の船のスケジュールと書類手続き

マレーシアへは、車両を船に積んで輸出しますが、輸出の船は毎日出航しているわけではなく、スケジュールが決められており、船のスケジュールに合わせて準備を進める必要があります。車があれば輸出できるというわけではなく、書類手続きなども必要になりますので、その分の期間も見込む必要があります。

そのため、例年の傾向からすると、11月末頃までの買取が、年内の最後の船に間に合うデッドラインになりそうです。H28/12登録やH29/1上旬登録のお車は、少なくとも年内の船に載せないと間に合いませんので、輸出前提での買取が出来なくなってしまいます。

今から、商談をしてとなりますと、あまりお時間がないということがお分かりいただけるかと思います。

年末に売っておけば50万円売却価格が違いました

今年の年始については、輸入許可証の影響も非常に大きかったです。例年と違い、コロナの影響もあって、年明けにマレーシアの輸入業者へ今年分の輸入許可証がなかなか発行されませんでした。

そのため、H28/1~3登録の車両の中には、輸入許可証がないことにより輸出ができないうちに、新車から5年が経過してしまい、以降も輸出できなくなってしまった車両がありました。仮に輸出が出来た2020年の年末に売却していた場合と比較すると、車によりますが約50万円売却価格が違っていました。

現在、マレーシアでは、コロナの新規感染者数は減ってきていますが、来年コロナがどうなるのか、輸入許可証がすぐ発行されるのかは、まだわかりません。

通常でも時間的にあまり余裕がないことはお伝えさせていだきましたが、リスクヘッジをするのであれば、H29/1~3登録のお車にお乗りの方は、年内売却をご検討いただくのが良さそうです。

まとめ

H29/1～3登録にお乗りのお客様は、リスクヘッジをするなら、そろそろ売却を考えても良い時期かと思います。次の車をどうするかという話もありますので、簡単な話ではないかもしれませんが、タイミングを逃さないようご注意いただければと思います。

また、他の輸出に出る車両につきましても現在買取強化中です。年末までに1000台輸出したいと思っておりますので、売却ご検討中の方はご連絡ください。

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この記事を書いたのは…

株式会社ENG

中古車専門の輸出企業。東南アジア新興国に輸出している中古自動車の台数は、年間およそ7,000台。年間売上高267億円。マレーシアでは、同国における日本からの輸入台数の約32％のシェアを獲得。*
*2018年実績
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