2019年9月27日 Posted by 編集部
30系アルファード・ヴェルファイアは荷物を沢山積めることも魅力の1つです。大きい荷物を積むときには、サード(3列目)シートを跳ね上げてスペースを作り出すことが可能です。
しかし、初めて操作する方にとっては、サードシートの収納は少し難しいかもしれませんので、この記事で解説していきます。
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まずサードシートを格納する前にしておくことについて確認しておきます。
安全に収納を行うためにも、事前にこれらを確認しておきましょう。
サードシートの収納方法について見ていきます。操作は、バックドア側から行います。
まず①のレバーを引き、シートを前後にスライドさせて位置を調整します。
シートをスライドさせて、シート側とレール側の三角マークをピッタリ合わせます。この調整が少し難しいのですが、ピッタリ合っていないと、この後レバーを引いてもシートが跳ね上がりません。上手く跳ね上げが出来ない時は、マークがぴったり合っているか確認してみてください。
マークを合わせたら、シートを軽くゆすり、確実にロックがかかっていることを確認します。
位置を合わせたら、②のスペースアップレバーを1段階引いて、シートの背もたれを前に倒します。その後、②のレバーをもう1段階引いて、シートを跳ね上げます。
シートクッション裏側の、①レバーの近くにある固定ベルトを取り外します。
壁面を押すとロック部が飛び出て来ますので、固定ベルトを差し込み結合します。
最後に、固定ベルトの長さを調整します。跳ね上げたシートを軽くゆすり固定されいてることを確認してください。これで、跳ね上げ完了です。必要であれば、反対側も同様の手順で、跳ね上げます。
サードシートの戻し方は、跳ね上げの手順の逆になります。
シートをおろした時には、レールのロック部にシートがきちんと固定されているかを確認しましょう。固定されていなければ、②レバーを引かなくてもシートを持ち上げることが出来ます。
そっとシートをおろすとロックされないこともありますので、その場合は少し強くシートをおろしてみると良いかもしれません。
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荷室のサイズについても写真で確認しておきましょう。
こちらは3列目シートを後ろまで下げている時の画像です。ちょっとした荷物であれば、この状態でも積めそうですね。
3列目シートを両側跳ね上げ、2列目をほぼ最大前方に寄せている写真です。非常に広い空間を確保出来ます。自転車などを大きな荷物を載せる場合も安心ですね。
また、荷室の床下には非常に広い収納スペースが用意されています。大容量の148L(VDA方式測定値)です。
比較対象としてアルファードのカタログをおいてみました。非常に大きなスペースであることがお分かり頂けると思います。大勢で車に乗る時は、床下収納も活用したいですね。
ちなみに、スペアタイヤはここに収納しますので、装着時は、66L(VDA方式測定値)となります。
30系アルファード・ヴェルファイアの3列目シートの跳ね上げ方法をご紹介しました。
自転車などの大きな荷物を積み込む際は、是非お試しください。実際に跳ね上げをしてみると、コツを掴まないと少し苦労するのではないかと感じました。今後のモデルチェンジの際には、3列目シートの自動格納機能が登場すると嬉しいですね。
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